3.生きている者の心
うみ
心地よく生きることは環境に溶け込むこと。
この星はたっぷりと水を含んだ星
だから樹も草も虫も動物も私たち人間も
たっぷりと水を含んだ軀を持っている。
心地よく生きる為にこの星のように
そしてこの星の大気を吸って大地から糧を得るよう生まれついた。
植物は私達の吸い込む空気を作り大地を直接食べて生きている。
大地を食べない虫や動物や人間は植物を食べることで大地を食べている。
植物を食べない肉食の者たちは大地のエキスを取り込んだ動物を食べる。
草も樹も虫も小鳥も人も熊も姿形が違うだけでこの星そのものなんだ。
だからタンポポの考えていることもどんくりの樹が悩んでいることも小鳥がうきうきしている事もみつばちやきつねの生きがいもみんなこの星の思いであり、私の心 私の軀なのだ。

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