うまいくだもの園ファームステイ体験記」No.8

暑い夏に引き続き2度目のファームスティ。今回はニューファーマーズフェスティバルの即売会でも手伝ってもらいました。感性の高いやさしい方です。またいらっしゃい。
色付き始めたふじの前で
平成12年11月10日〜12日 東京都 港区 O.順子さん
 引き続き2回目お世話になりました。
 8月に来た時は土台だった所に工場ができ、ゼリーはできあがって箱詰めまでされていました。全種類試食させていただきました。くだものの味が生きているゼリーでまた友人にすすめて広めたいと思います。
 工場の上の部屋に泊まらせてもらいました。快適でした。
 それから梅津夫妻の透子さん宏一さんに会い2人ともやさしくあたたかい人です。さらににぎやかになったくだもの園でたのしくすごしました。
 11日のニューファーマーズフェスティバルはどんどん売れていき寒さもあまり感じませんでした。世の中にはいろんな仕事があって、それぞれ問題をかかえながらも頑張って未来に希望をもっているひとたちがいるということが実感でき、うちの業界もがんばらなくてはと、最近また、たるんできた気持ちが引き締められました。
 やはり今回もおいしい物をたくさん食べさせてもらい、りゅういちろうくんとも会え大満足でした。ありがとうございます。
大学受験を控えているのに春まで待ちきれず真冬にやってきました。かわいいこの方は本人も当園も一つの家族そのものの感覚。「おかえり、いってらっしゃい」の1人です。大学合格を祈っています。
平成12年12月25日〜28日 千葉県 船橋市 M.小夜さん
 やってきましたよ!初の冬の山形!山形駅に着いた時は雪も少なくて。(これなら生きていける)と思ってほっとした・・・けど!次の日は大雪X100で凍ってしまいました。
 1日目のお仕事は初めて見る加工場で初めて会う透子さんと宏一さんと初ゼリー作り。あっそういえば武志さんもいたな・・・←ジョークですョ
 透子さんも宏一さんも楽しくて。ジョークについていけないよー。ユーモアがある人達が集まってますな。透子さんは自分より小さい私に喜んでたようで。むむっ!くやしい。今度会うときは2mくらいになってますよ。宏一さんは私にやさしかった。透子さんはやきもち焼いちゃって。でも、二人は超仲良し。理想の夫妻ですね。
 ゼリーおいしかったでーす。実がたっぷりで1個ペロリといただきました。今度は山ぶどうも食べたいなあ。
 2日目は予想外にもスキー!!聞いてないよー。最後にやったの7年前!?「ザウス」で止まらなくて半泣きになった覚えがあるからちょっと不安。ウエアなどなどお借りしまして、武志さん、透子さん、宏一さんとレッツゴー!皆上手そう。外は大雪。寒いよー。でもウエアは暖かいなあ。
 スキー場は意外にもガラガラ。わーい!貸し切りだーい。ってくらい。
最初は怖くて動けなかったし、転んでばっかりだったけど後から来た覚さんを含めて4人のすんばらしい先生のおかげで1日でぐーんと上達しましたよ。またやりたいナ。でも吹雪の中のスキーは結構つらかった。鼻も指先も凍るし。何度もの休息で解凍しながらやりました。
 その後のリンゴ温泉は最高でした。今日は透子さんと二人で。いろんな話をした。でももうお別れ。また来るとき、会いましょうねー。
 家では洋子さん、大志さん、隆君も集まって1日遅れのメリークリスマス!お寿司屋並に多くのネタで手巻き寿司。我が家よりごうかです!しかもきわめつけはおいしいケーキが登場!。1.5切れ分も!そうと知っていればお寿司減らしたんだけどな。食べきれなかったのがくやしーぃ!ごちそうさまでした。
 3日目の仕事は、庄内支庁へ販売に行きました。2時間半かけてやっと到着。りんごやラフランスも完売して嬉しかった。
 夜は皆であったかお鍋。初めて手作りこんにゃくとあれは何かな?白子のようなものも食べました。山形の新米めっちゃうまかった。つやつやしてて、ピカピカで。お腹の調子が良かったらもっと食べれたのに〜。山形はなんでもうまいなー。
 こういう訳で今回も短い3泊4日でした。あと1日あるけどね。冬の山形はやっぱり大変だ・・・ということが身にしみて感じました。でもまたきたいね。
 今年は隆君が生まれておばさんも元気みたいでいい年だったんじゃないですかー。来年もいい年になるといいなー。来年は覚さん試験・・・はまだだっけ?っていうか私も受験だよー。いやだー。ま、お互いがんばりましょ。
 
毎年、山形県立農業大学の学生を研修生として受け入れています。本年はT.剛君が訪れました。とても優秀な方で、将来の農業人として仲間になれることを大変嬉しく思っています。
平成13年9月21日〜10月5日 山形県T.剛
 奈良崎さんの家に山形県立農業大学の体験学習のカリキュラムでファームスティしました。この2週間、私は驚きと感動の連続でした。初日、初めて訪れた私を客人としてではなく家族のような感覚で迎えてくれました。その時、奈良崎さんの家族の温かさが感じられ、自然になじめたような気がします。ファームスティで来た人は大体2回以上はまた来るという事ですがその人達の気持ちがわかりました。
 作業の面では、ほとんど初心者の私に、とても分かりやすく説明や論理を教えてくれました。そして、教わったことで「ポリシー」という言葉です。奈良崎さんがいつも口にする言葉で一番大事な事だと言っています。私はまだ奈良崎さんの言う「ポリシー」を全部マスターしていませんが、教わった事を学校や家で生かしていきたいと思っています。そして数年後農業を始めたら、もう一度「ポリシー」について教えてもらいに来たいと思っています。
 2週間という本当に短い時間でしたが、奈良崎さん家族に大変お世話になりました。今度近くを通ったら寄ってみたいと思います。体に気を付けて農業を楽しんで下さい。ありがとうございました。
 定年退職後、桃栽培に夢を託し人生を力強く楽しんでいる方です。当園で桃栽培技術を共に学んでいます。尊敬できる人生の大先輩です。
平成14年6月12日〜14日 埼玉県O.光佑さん
 セカンドライフの(生きがい)を求め、奈良崎さんの指導のもと、桃作り挑戦して2年目を向かえる。
 自称(埼玉の桃作り小父さん)は木が成長するに従い、嬉しい反面、不安も益々募ってくる。剪定は果たしてこれでよいのだろうか? この枝は切るべきか、残すべきか。消毒はこれで大丈夫か、病気にならないか・・・? 心配しているよりもプロの的確なアドバイスをもらうことが先決とばかり山形新幹線に飛び乗る。「うまいくだもの園」にまたやってきた。
 2年ぶり3回目のファームステイである。昼間は桃畑を見学しながら実践指導。夜は机の上で絵を描きながら長時間にわたって講義を受ける。ひたすら精神を集中して受講する。2泊3日の滞在で当面の剪定技術の習得が出来、少々自信がついた。また埼玉に戻って桃に取り組むファイトも湧いてきたようだ。やっぱり山形まで来た甲斐があった。奈良崎ファミリーのいつも変わらぬおもてなしに感謝いたします。