うまいくだもの園ファームステイ体験記」No.9

 自らさくらんぼ姫と名のり、さくらんぼの手伝いに来てくれました。元気でとっても明るくチャーミングな方です。こんな時期はとっても忙しくゆっくり話しが出来ませんでした。又、必ずいらしゃい。お待ちしてます。
平成14年6月14日〜16日 川越O.春実さん
 GW前から楽しみにしていました。ただ漠然とファームスティがしたかったのです。さくらんぼも食べられるの?! ラッキーなんて軽い気持ちで来ました。でも来て本当に良かったです。
 今住んでる川越も本当に大好きです。今まで自分が過ごしてきた環境に疑問なんか感じていなかった。
 奈良崎さんの家で家族の方と一緒に食卓を囲んで、一緒に畑に行く、日常とは全く違う環境なのに、身体はすぐに順応しました。
 今までの生活とどちらがいいかなんて簡単に決めないけど、こちらの生活を2日間だけでも体験できて本当に良かった。
 空気がおいしいとか、ダムや川の眺めが良いとか、最初、癒されるなんて思っていました。私はいつから自然のものに癒されたいなんて思うようになったんだろうって、奈良崎お父さんの自然の話を聞いていて考えてしまいました。
 「ありがとうございました!! また来ます!」って先に言ってしまいましたが、新たなるケーキやお菓子を考えてくるので待っていて下さい。
 この2日すごく新鮮な生活を送る事が出来ました。お父さん、お母さん、お兄ちゃん、ひろかずさん、本当にありがとうございました。おばあちゃんとねこのミミさんまた来るのでその時は温かく向かえて下さい。
 自然の事とか、家族の事とか、自分の今の生活とか、考えることはたくさんあったけど、単純に楽しくて、おいしくて、また来たいです。
 これから(13:00)さくらんぼでお菓子をつくります。とても楽しみ、心から楽しんで元気になって帰れます。かずよ姫を置いて帰るのはさみしいような羨ましいような。私はあっちの世界で私の仕事を果たしてくるので、姫は佐藤錦を立派に出荷して下さいね。それではしばし失礼します。
 O.晴美さんと一緒にさくらんぼの作業をて手伝ってくれた二人目のさくらんぼ姫です。しっかり自分を持っている成長の楽しみな美人さんです。自分を信じてしなやかに生きていって下さい。応援します。
さくらんぼ収穫をしている合間に


作業帽の和代さん(左)と
手伝いに来てくれている
お隣の佐和子さん

平成13年6月14日〜16日 K.和代さん
 私が山形に来たのはきっと初めてです。山形駅から奈良崎さん家に来るまでの間に木々がどんどん増えてきて山やダムの近さに感動でした。
 春実ちゃん(一緒に来た友達)にファームステイに誘ってもらったのですが、本当に来て良かったです。
初めてさくらんぼが木になっている様子を見て感激しました。そしてさくらんぼを木からとり、食べたときは、真っ赤な実の甘さが口いっぱいになり、とてもおいしかったです。
 山で木の生き方の話を聞き、人間に照らし合わせて考えるなど、いろいろ勉強になったし「なるほどな・・・」と自然の凄さを少し知りました。また自然の話を聞きたいな。
 15、16日はさくらんぼの収穫、さくらんぼをパック詰めしたりフルーツケーキを作りました。
さくらんぼの収穫は木になるさくらんぼが可愛くて、途中でパクッと食べるのがまた楽しかった。フルーツケーキ(りんご、さくらんぼ)作りは、お母さんに教わりながら一緒に作らせてもらいました。出来たてを食べるとケーキの中のたっぷりフルーツがすごかった。自分の手で作ったということもあり、本当においしかった。
 温泉に連れて行ってもらいました。露天風呂最高!!
 あと、毎食おいしいご飯をお母さんが作ってくれました。一応お手伝いをしたのですが、うまく手伝えず、ごめんなさい。
 みんなでの餃子パーティは楽しかったです。*満腹* 

 今、私は仕事をしていないのですが、なんとファームスティ終了後もさくらんぼ出荷があると言うことで、お手伝いさせていただけることになりました!! 一緒に山形に来た春実ちゃんは仕事のため帰るので一人で居残り・・・ということで少々不安ではありますが頑張りたいと思います。
 仕事を辞めたことで得られた果物園の仕事、ファームスティがとても楽しかったのでこの生活が続けられるのは正直嬉しく、こんなチャンスはめったにないですよね。
 ラ・フランスジュース、ゼリー、ジャムの沢山の種類を頂きました。商品の名前が印象的で、味も甘すぎず手作りっぽい所が私のお気に入りです。ネクタリンジャムがとくに好きです。

 

 
京都から真剣に自分探しを始めた方がやってきました。まだ若いのだし人生はとっても長いのだから、いろんなところを歩いてじっくり自分をつくってほしいとアドバイスしました。がんばれ!
平成14年7月4日〜6日 Y.勝弘さん
 早朝に書いておりますので乱文、誤字などお許し下さい。
 6月始めで仕事を辞め、なかなか次の方向も見つけ出せず落ち込んでいた私にとって、奈良崎さん宅を訪問することは、今後の何かのきっかけになればと思い、思い切ってファームスティを申し込む事にしました。とはいえ、山形へ向かう夜行バスの中では、本当はすごく不安でした。初めての土地、初めてお会いする皆さん、初めての農作業、本当うまくやれるだろうかとずっと車中で考えていました。でも、この3日間でその不安と緊張は少しずつなくなっていました。
 作業については、ほとんどお役に立てないので、まだ何とも言えませんが、さくらんぼを収穫したり、ジャム作りのお手伝いをしたり、とても楽しかったです。もっと今後はいろんな作業が出来ればいいのに。
 私は現在27才。最近よく考えてしまいます。今まで出会ったみなさん、今後出会う方は、まだまだその数は少ないかもしれませんが、出会った縁、偶然を大事にしたいなと。
 今回、参加したのも、農業体験はもちろんですが、偶然見つけたホームページから何か新しい心の安らげる場所が見つかればという気持ちも実は強くあったのです。心が少しでも癒されればと。
 今回奈良崎さん宅を訪問して、そんな場所の一つになりました。「なんて皆さん自然なのかなー」と思っていました。
 京都から来た見ず知らずのこんな私にも本当に普通に、でも温かく接していただいてとても嬉しかったです。久しぶりに家族の良さみたいなものを実感出来ました。どうぞこれからも仲の良い、明るい楽しい家族でいて下さいね。
 自分の中では勝手に奈良崎さん家を第二のふるさと、心の拠り所にしてしまいました。今後ともどうぞよろしく。
 お父さんには特にお世話になりました。初めてお聞きするお話ばかりで、恥ずかしいところ、まだまだ私の中ですべて理解出来ないかもしれません。私の後ろ向きで消極的な話に対しても、常に前向きで勇気づけらるようなお話ばかりでした。本当に嬉しかったです。
 この先どうなるかまだ決められないですけど、焦らず、じっくり自分を見つめて生きたいと思います。同じ事をまた聞いてしまうかもしれませんが、どうぞこれからも良きアドバイスをいただければ幸いです。
 また必ず伺います。どうぞその時も、家族の一員のように接して下さい。どんどん仕事も言いつけて下さいね。
 今回は、ちょっと短かかったですけど、これからも末永くおつきあい下さい。本当に、みなさんありがとうございました。
 こちらから頼んで一ヶ月さくらんぼの手伝いをしていただきました。仕事はもちろんてきぱきと正確で波がなく心配りもしっかりしていて総合的にとてもすばらしい方です。
 忙しい一ヶ月でしたが、本当にありがとうございました。あなたの人生の何かに役に立ったことがあったならうれしいです。
平成14年6月14日〜一ヶ月  K.和代さん
 6/14に初めて山形へ来てから早くも一ヶ月が経とうとしています。さくらんぼ出荷のお手伝いをさせて頂くため、奈良崎家での生活が始まりました。本当は初め不安でもあり、早朝からの仕事で「起きれるかな・・・」という心配や緊張をしていました。
 でも奈良崎家の皆さんは言葉で言い尽くせないくらい、本当に優しくて楽しくて、まるで自分の家か何かの様に過ごすことができました。
 感謝の言葉でいっぱいです。嬉しかったです。
 さくらんぼの出荷の手伝い、ジャム、クッキー、ケーキ作りの他、販売にも一緒に連れてって行ってもらい、今までに経験できない事もたくさん経験することができました。早朝の朝の山で見た虹やホタルなど感動したし、自然の中での仕事の素晴らしさ、少しですが分かった日々でした。
 お父さんから果樹園や家でお話しして頂いたことも、無知な私には何とも答えられず、ただただ「そうなんだ・・・」と感心するばかりでしたが・・・。皆さんが一生懸命に働き、話し合う姿を見て自分ももう少し目標を持ち、これから生活しなくては・・・とも考えました。
 でも自分なりにこの一ヶ月間頑張れた達成感というか、それに近いものがあります。今まで家から離れたことがないので、少しは成長できた・・・かな?
 一緒に仕事をしてきたお父さん、お母さん、おにいちゃん、ひろかずさん、さわちゃん。たくさん失敗&足を引っ張ってしまいましたが・・・楽しく仕事ができたのは皆様のおかげです。ありがとうございました。
 文章では表現するのが苦手ですが、本当にホントに感謝の気持ちで一杯どころか溢れております。→この気持ちがわかって頂けると嬉しいです。
 最後になりましたが、一ヶ月大変お世話になりました。また皆様に逢いに&おいしい果物を食べに来たいと思います。
 おばあちゃんも元気に畑仕事を頑張ってください。
 お姉ちゃん、りゅうパパ、りゅういちろう君とも出掛けたり一緒に過ごすことが出来て楽しかったです。
 また奈良崎家でおいしい果物を食べに来たいと思います。長い間お世話になり、ありがとうございました。